2017年2月13日月曜日

CF-LX4 DDAWR 今更レビュー

多分最後となるWindows7機として購入したこの端末、1年経ったのでちょっとレビュー紛いのことをしてみようかと。
あ、ベンチマークとかはほとんど取る気は無い。面倒くさいし数値だけ出してもね...
フォーマットはkakaku.com風で。

【デザイン】
昔のLet'snoteを知っている身からすると、ずいぶん薄くなったなぁと。 ただし、世間一般のノートPCと比べるとかなり分厚いらしい。個人的には適度な厚みがあった方が安心感があるのだが。
梨地処理の天板は滑りにくい&皮脂がつきにくいのだが、線キズはつきやすい。
天板↓

液晶オープン時↓


【処理速度】
メモリ8GB・第5世代Core-i5のため、日常使用でストレスを感じることはあまりない。
Haswell時代より排気口から暖かい風を吹き出す機会は増えたような気がする。
ゲーム(信長の野望・創造クラス)をプレイしていると、かなりCPUを食う&ファンがやかましくなるので長時間はプレイしたくない。
標準のHDDは5,400rpmの安定志向。起動時ややもっさりなので、SandiskのExtreme Pro(500GB)を奢ってやった。
早いネー↓


【グラフィック性能】
液晶が昔の発色の悪い液晶&そもそもグラフィックをフルに使う用途はほぼ無いので、ハナッからさほど期待していない。

【拡張性】
USB3.0 ×2、USB2.0 ×1、HDMI、RGB、マイク、イヤホン、有線LAN、無線LAN、SDカードリーダー とほぼフル装備。ノートPCなら何ら不自由を感じない。
メモリ増設不可とあるが、4+8の12GBまでは拡張できる?
 ⇒できるっぽい↓


【使いやすさ】
キーボードは最近のノートの中ではかなりいいんじゃないか?配列・キーストロークともに文句無し。
個人的にはもうちょいキー押下時に重みがあるほうが好みではある。
タッチパッドは微妙。横幅が広すぎてよく誤動作させてた。ホイールパッドとまでは言わないが、もう少し幅は狭めてほしい。
(これはWintelのクソッタレマーケティングのせいだと思うが。Windows8のチャームって何だったんだ…)
クリックボタンは独立式かつクリック音も小さいので○。ただ最近右クリックボタン押下時にイヤーな音がし始めた...
一点難を上げれば、インターフェースの配置。USBとHDMI端子が揃いも揃って手前側にあるのはかなり不便。
DVDドライブ内蔵のためレイアウトに制限があるのはわかるんだが。

あと、どうせならスティックポインタつけてほしいな…
重くなるからPanasonicはやらないと思うけど、あると道具としての魅力が5割増くらいになる。

【携帯性】
程々に軽いし、持ち運びに耐える設計してるメーカーなので、たまに外に持ち運ぶ程度なら何の心配も無い。
が、14インチは面積広いので、嵩張る。
毎日の電車通勤のお供にするにはもう一回り小さいほうがよいと思われる。

【バッテリ】
標準のSバッテリーでも無線LAN使用で4時間位は持つので、1日中外回りとかしてなければさほど不自由はない。
丸1日フルに使いたければLバッテリーがある。
 ⇒先日購入しました↓

装着してみたけど、100g強しか違わないはずなのに何かずっしり重く感じる。
Lバッテリーの保ち時間は未計測。

【液晶】
ここだけは昔のLet'snoteのまま。解像度は14インチHD+なのでバランスがいいのだが、如何せん発色が…
もちろんOfficeやらIDEやらを使っている分には問題ないのだが、画像・映像系用途にはまるで向いていない。
ハナッからそういう用途向けではないのだが。
あと2chでネタになっていたが、横視野角の狭さ=のぞき見られる危険がないセルフ・プライバシー・フィルター状態というのは案外悪くなかったり。

【総評】
道具としては相変わらず高いレベルでまとまっている。個人的にThinkpadは好みではないので、最終的にここに落ち着く。
目新しい機構は今となっては特には無いが、保守的な思想でとことんまで煮詰めるというスタンスは嫌いではない。
つか、新しいモノ取り入れてるマシンできちんと信頼性を担保しているメーカーが非常に少なくて(A○○○みたいに、公然と「最新技術>信頼性」と謳ってるメーカーさんもあるくらいだし。その考え方も一理あるが、信頼性と使いやすさのバランスを重視する自分の思想には合わないと言うだけで)…

次に狙っている端末(あえてPana除く)は…
東芝のRZ63くらいかなぁ。東芝本体がおかしくなる前に、ストックしておくべきか。

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